気候の変化が原因でおこる自律神経失調症

皆さん、季節の変わり目や雨空、曇り空の時に、頭痛や肩こり、筋の痛みなどの症状が強く現れる経験をされているのではないでしょうか?
自律神経失調症は気候の変化と密接な関係があり、気温や気圧の変化に自律神経がついていけずに症状が現れるのです。
ですから、1年を通じてみても、冬から春になって気温が暖かくなり、梅雨の時期に入る3〜6月頃が最も自律神経失調症の症状が現れやすく、これに次いで夏から秋になり気温が下がり肌寒くなり始める9〜10月頃に症状がおこりやすくなります。

私たちの体は、暑さ寒さに関わらず体温が一定に保たれるようにできていますが、これは自律神経の働きによるものです。
冬場のように寒いときには、自律神経のうちの交感神経が働き、血管を収縮して熱が体外に逃げないようにし、夏場のように暑いときには自律神経のうちの副交感神経が働き、血管を拡張して発汗を盛んにして熱を体外に放出するようにします。
ところが、気候が急激に変化すると、この変化に自律神経の調整機能が追いつかなくなるのです。

また、近年冷暖房設備が整い、仕事場など1日中エアコンのきいたところにいることが増えてきたことも自律神経失調症の起こりやすい原因となっています。
特に夏場の暑いときに薄着で長時間冷房のきいた部屋に入っていると、本来暑いときには副交感神経が優位に働いて血管が拡張しているところに、急に温度が下がることによって交感神経に優位の状態に切り替えなければならなず、血管も急に収縮するため、自律神経は不安定な状態になってしまいます。
その結果、肩こりや手足腰のしびれ、頭痛、生理痛、微熱が続くなどの症状がおこり、いわゆる冷房病(クーラー病)の状態になるのです。

人間が急激な温度変化にすみやかに対応できるのは5℃以内と言われ、それ以上の変化をたびたび受けていると、だんだん自律神経による体温調節機能が狂ってきますので、エアコンの設定温度は外気温の5℃以内にするように心掛けましょう。
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