自律神経失調症になって自立神経のバランスが崩れると、片方への作用が強くなり、症状として現れるのです。
交感神経 | 器官 | 副交感神経 | |
---|---|---|---|
散大 | 瞳孔 ![]() | 収縮 | |
分泌量減少 | 唾液 ![]() | 分泌量増加 | |
心拍数増加 | 心臓 ![]() | 心拍数減少 | |
収縮 | 末梢血管 ![]() | 拡張 | |
拡張 | 気管・気管支 ![]() | 収縮 | |
運動促進 | 胃 ![]() | 運動抑制 | |
グリコーゲン分解 | 肝臓 ![]() | グリコーゲン合成 | |
排尿筋の弛緩 | 膀胱 ![]() | 排尿筋の収縮 |
交感神経 | 器官 | 副交感神経 | |
---|---|---|---|
散大 | 瞳孔 ![]() | 収縮 | |
分泌量減少 | 唾液 ![]() | 分泌量増加 | |
心拍数増加 | 心臓 ![]() | 心拍数減少 | |
収縮 | 末梢血管 ![]() | 拡張 | |
拡張 | 気管・気管支 ![]() | 収縮 | |
運動促進 | 胃 ![]() | 運動抑制 | |
グリコーゲン分解 | 肝臓 ![]() | グリコーゲン合成 | |
排尿筋の弛緩 | 膀胱 ![]() | 排尿筋の収縮 |
ホルモンバランスをコントロールしているのは脳の中心部分にある間脳の視床下部というところです。
視床下部の下には小豆ほどの大きさの下垂体がつり下がっていて、下垂体から性腺刺激ホルモンや甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、成長ホルモンなどさまざまなホルモンが分泌され体の機能がコントロールされているのですが、この下垂体からのホルモン分泌を調整しているのが視床下部のホルモン中枢なのです。
男性の場合は思春期に性ホルモンが一斉に分泌されますが、思春期を過ぎるとその後は更年期辺りまではホルモンバランスは安定していますので、ホルモンバランスの乱れによる自律神経失調症になることはあまりありません。
一方、女性の場合は、思春期で初潮を迎えた後も毎月月経があり、さらに妊娠や出産を経験し、閉経を迎えるまで一生の大半でホルモン中枢が絶えず変化しています。
このため、女性は男性に比べてホルモンバランスが乱れることが多くなり、自律神経失調症のおこる頻度も高くなる訳です。
◆自律神経失調症について
└自立神経失調症とは?
◆自律神経について
└自律神経ってどんな神経?
└自律神経の各器官への作用
◆自律神経失調症の原因
└自律神経失調症になりやすい性格
└気候の変化が原因でおこる自律神経失調症
└生活環境の変化によりおこる自律神経失調症
└ホルモンバランスの乱れによる自立神経失調症
◆自律神経失調症の症状
└頭痛、肩こりなど痛みを伴う自律神経失調症の症状
└動悸、頻脈など不整脈を伴う自律神経失調症の症状
└めまい、立ちくらみを伴う自律神経失調症の症状
└冷え、のぼせ、しびれを伴う自律神経失調症の症状
└便秘、下痢を伴う自律神経失調症の症状
応援宜しくお願いします。
「My Yahoo!に追加」ボタンは、簡単にMy Yahoo!のRSSリーダーにサイトを追加できるリンクボタンです。
お気に入りブログのサイト更新情報を簡単にチェックできるシステムです。
この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。